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去る１１月１１日に昨年１１月～今年１０月までに当青年会議所に入会した新入会員が主体となり「入会後の集大成・研修の場」として、会員開発委員会が設えを担当した例会を行いました。

「考えよう、私たちの創る未来。～子どもたちが豊かに育つふるさとを～」と題し、新入会員を３チームに分けたプレゼンテーションです。
入会後のＪＣ活動を通じ、たくさんの子どもたちと触れ合う仲で、自分たちが子どもの頃と今の子どもたちの環境の違いを実感した新入会員メンバー。
この環境の違いを理解し、未来に向けて豊かな高槻・島本を作る取り組みを考え、実践につなげることを目的としたＬＤタイムです。

板谷君率いるＡチーム。
事業の対象とする子どもは０～６歳です。
高槻市・島本町の待機児童問題を調査し、ＪＣだからこそできる保育施設設立をテーマに２０分間の発表を行いました。

唯一チームメンバーに女性がおり、地域の問題を女性目線で着目した是非とも実現したい！　と唸らせる内容となりました。

続きまして、真鍋君率いるＢチーム。

対象年齢は小中学生。
現在の遊びの中心となっているスマホゲーム、その中でも今年の「ＰＯＫＥＭＯＮ　ＧＯ」爆発的ヒットを踏まえ、「高槻トレジャークエスト」なるウォークラリーを立案。
高槻市の名所を回るトレジャークエスト。
実現できれば、子どもたちに多くの感動を与える事業になるであろうとメンバー全員が納得。

続いて、梶木君率いるＣチーム。

対象年齢は高校生。
「毎年挑戦できること」「高槻という街が注目されること」に視点を当て、自分たちで作ったお米でおにぎりを握って、ギネスを更新する！　という全国にも目を向けた事業です。
食べ物のありがたさ・作る大変さ・高槻のお米の美味しさを再確認できる、食育事業。
元舞台俳優という経歴を持つ梶木君のチームらしい映像を交えたエンターテインメント性溢れるプレゼンテーションは、メンバーの心を魅了しました。

３チームとも非常に完成度の高いプレゼンテーションで、メンバー全員が刺激を受けたＬＤタイムとなりました。
発表の最後に投票を行い、優勝はわずか１票差でＡチームが獲得。

自分たちの優勝の喜びだけを語るのではなく、他のチームがいたからこそみんなでがんばれたという板谷君のスピーチは、本年度の新入会員の成長や団結力を感じることができ、既存メンバーに大きな刺激を与えてくれました。

最後に、実行委員長を担った岩浅君の総括スピーチです。
本年度は例年と違い、新入会員の所属委員会が異なる中で、各チームの総括、１８名のメンバーへの連絡やフォロー、全チームの小委員会への参加など、本当に今回のＬＤタイムの中心となってくれました。

スピーチ最後に感極まった岩浅君の涙。
メンバーもその姿を見て感動の涙。
ＪＣの３信条である「奉仕・修練・友情」の詰まった、ＪＣ活動の素晴らしさが詰まった本当に素晴らしい例会だったと感じます。
新入会員のみなさん、本当にお疲れ様！
感動をありがとう！
是非、次年度以降のＪＣ活動につなげて、今回の事業を実現してください！

１１月例会を持ちまして、会員開発委員会担当の例会及び２０１６年度高槻青年会議所の例会は終了いたしました。
会員開発委員会はその名のとおり、「メンバーのリーダーシップ開発」を目的として設置されている委員会です。
１月の新年互礼会、５月のＪＣゲームを利用したＪＣの基本的な知識の習得、８月懇親事業、今回の１１月例会の計４回事業を担当いたしました。
議案作成にあたり、大変なことも多かったですが（大変なことしかなかったですが）、すべての事業が大成功に終わったように感じています。
２０１６年度高槻ＪＣメンバーのリーダーシップ開発の一助となったのではないかと自負しております。

昨年８月から当委員会は動き出しました。
予定者段階からの約１年半。
このメンバーで活動することはもう２度とありません。
会員開発委員会メンバーのみんな、本当に忙しい中、ＪＣ活動及び委員会活動に参加してくださり、本当にありがとう。

当委員会の担当としてお世話になった１年半、当時は叱責ばかりだと感じましたが、今思えばすべてが叱咤激励でした。

中澤副理事長、本当にありがとうございました。

そして、２０１６年度会員開発委員会の委員長という大役を任せてくださった中川理事長、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

２０１６年度高槻青年会議所
会員開発委員会委員長
赤羽根　謙一