理事長ブログ
福島県いわき市にて災害復興フォーラムに参加してきました。 2014年3月11日
3月9日福島県いわき市にて「復興創造フォーラム2014」が開催されました。
東日本大震災合同追悼式いわき市長 清水敏男様をはじめ多数の地域の方々とJCメンバー1,200名が東日本大震災で犠牲となられた多くの御霊に黙祷を捧げました。鈴木会頭が追悼の辞を述べ、いわき市長はじめ5名の方々による代表献花を行いました。
3年前のこの地で起った震災をいつまでも忘れずに被災地と被災者に心を寄せて欲しいと35,000名のJCメンバーにメッセージを送り、今後の東北が真の復興を遂げるまで歩み続けるとの決意を新たにしました。
その後メインフォーラムを開催致し、パネルディスカッションでは、パネリストを衆議院議員の小泉進次郎氏(横須賀JCの現役会員でもあります)、公益財団法人国家基本問題研究所の櫻井よしこ氏、NPO法人ハッピーロードネット理事長の西本由美子氏、山下副会頭、コーディネーターを政治評論家の池田健三郎氏が務められました。被災地復興に関する現在の問題点を再確認し、これからの復興をどうのように進めるかの具体的な手法についてディスカッションが行われました。
「未来へつなぐプロジェクト 音楽のちから」をスタートさせることを宣言し、プロジェクトについての紹介がありました。作曲家 多胡邦夫氏がこのプロジェクトの為に作詞作曲した曲「未来へつなぐメッセージ」を、福島県磐城高等学校合唱部と、いわき市立湯本第一中学校の合唱部のみなさんが歌い、会場は大きな拍手に包まれました。震災を忘れないためにいわき市の子どもたちの震災を経験した生活・感じたことを歌に閉じ込めて風化させないために新たな一歩を踏み出しました。歌には震災の体験から立ち上がり未来に向けてのメッセージが強くこめられて、会場の誰もが目頭が熱くなりました。
今だ風評被害が根強く、経済・雇用・環境問題もまだまだ課題はありますが、参加した多くのメンバーは福島に心を寄せています。
本日で3年をむかえます。関西でも情報を流してもらうために関西テレビ局もきてもらいました。我々からもまた発信していきます。
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